アメリカでサインバスケをみつけた

活動
戦術とサインバスケの融合例

デフバスケ強豪国アメリカにも、サインバスケと同じ考え方がありました!
100年以上も昔から、デフバスケと共に歩んでいたのです。

B-BALLY’d 須田将広

異なる州の聾学校でバスケを頑張っている子どもたち、それぞれの聾学校のバスケ部で指導している顧問の先生方やコーチ、音声を手話に通訳する方々、そして今までに会ったことのない人たちでも、みんなが「バスケットボール競技に特化した身体共通言語」を通して深くコミュニケーションをとって、大好きなバスケットボールを楽しみながら笑顔で学んでいました。



みんなが身体共通言語であるサイン、すなわち「サインバスケットボール」考え方を知っていれば、言語が異なる人たち同士でも深いコミュニケーションができます。聴者もデフも、誰1人も置いてかれることがない環境をつくることができます。



耳が聞こえない、聞こえにくい人たちのことを、「耳に欠損がある、聞こえの程度を数字や等級で示す」というような医学的な言葉ではなく、

「目で情報を効率よく得て生活やスポーツ・仕事が出来る」
「聴者も手話やサインを通して、一緒に生活できるんだ」
と持続的にデフ社会を捉えてほしいと私たちは心から願っています。

そして、
・デフの立場を理解して、デフバスケ選手に深く指導できる指導者を増やしたい。
・デフの立場や気持ちに寄り添い、バスケ競技にも詳しい手話通訳者を増やしたい。
・デフバスケットボールを純粋に楽しませてくれる審判の方々を増やしたい。

私たちはこれを目標に、活動を続けていきたいと思っています。

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