ビバリードにおける、バスケットボールのアンダーカテゴリ向けのストレッチの考え方としては、肩甲骨と腰回り(仙骨・坐骨周辺)の柔軟性と機能性の向上をメインに考えています。

●肩甲骨の可動域を広げ、ドリブル・パス・シュートの安定化向上をめざす

●仙骨・坐骨周辺の可動域を広げ、地面を捉え加速する股関節をつくる

●プライオメトリクス系トレーニングも合わせて参考にしてください。
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下の2種類が、ビバリードにおけるストレッチの目標(指標)です。これができるようになるまで頑張ってみてはいかがでしょうか。仙骨を柔軟にして、地面をしっかり捉え加速する股関節をぜひ作ってほしいと思います。

ブリッジ・ウォーク
(反動で起き上がらないように!)

最初は無理せず、背中の下に椅子やクッションなどを入れてください。

起き上がるとき、反動で起き上がらないようにしてください。怪我をする恐れがあるので、ゆっくり仙骨を意識して起き上がるようにしてください。

ヒップ・ジョイント・エクステンション
(足が横にずれないように!)

股関節の伸縮を意識したトレーニングです。

骨盤を前傾しながら、お尻の筋肉を使わずに、足も横にずれないようにしてください。

ただしこれができるようになったからといっても終わりではありません。ストレッチとはつまり自分の身体を自分でケアする方法のひとつにすぎませんので、バスケをする限りは大切に継続してほしいと思っています。


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