肩甲骨ストレッチのひとつです。
肘を直角にして、肩は床と並行になるように上げてください。
そのまま8の字を描くように、ボードを漕ぐ感じで大きくゆっくり回してください。
効果を最大限にするために、必ず胸は動かさないように、腕を回してください。
肩甲骨がほぐれ、さらに温まるので、ドリブル前のアップにオススメです。さらに動き出しも早くなる効果もあるようです。
歩きながらタイミングよく実施する方法などもあると思います^^
女性アスリートには必須だと考えている股関節のストレッチです。
仙骨周りの緊張をほぐし、柔軟性を向上させます。
仙骨周り、特に坐骨の可動域を広げるトレーニングです。
坐骨が刺さるように座って前後に進みます。坐骨が床に刺さっていれば、ヒザを曲げても構いません。
骨の名称や場所は下図をご参照ください。

腰の骨盤を上下に動かすトレーニングです。
股関節の動きを最大限に活かすようになると、ダッシュや一歩のスピードが向上します。
サッカーでいうインサイドキックに似ていますが、足を前に踏み出すとき、壁に背中をくっつけるなどして、身体が前に行かないようにしてください。
腰を上げて、そのまま3秒間固定するトレーニングです。
太ももの裏側にあるハムストレングスをちょうどいい負荷で刺激できます。
臀部の下にある筋肉を強化することで、仙骨ひいては体幹に直接エネルギーを伝えやすくなります。
ジャンプとダッシュなどの脚力に関わるパフォーマンス向上につながります。
前のストレッチの負荷をさらに強くしたものです。
浮かせる足は必ず地面につかないように腰をあげるようにしてください。
仙骨を意識したストレッチと、プライオメトリクス(瞬発系トレーニング)を合わせたものになります。
上半身を起こすとき、必ず仙骨(臀部)をしっかり上げ切ってから起き上がるようにしてください。背中を痛めやすいので、無理はしないようにしてください(手を使ってもかまいません)。
直後に、上半身を使って体全部を起こすように(足の筋肉は使わない)ジャンプして、すぐにダッシュします。
通称「しゃくとりむし」と言われるトレーニングです。
体幹のコントロール(重心のおきどころ)を身に付けるのに適した内容になります。
手足を使わずに体幹のみで回転するトレーニングです。勢いをつけずにゆっくり横回転してください。
横に手足だけで移動するコーディショニングトレーニングで、手足の連動を高めるのに効果があります。
「ひねる」動きを体幹から意識するトレーニングです。
体幹がブレないように下半身からひねります。支える側と動く側を意識して安定させるようにします。
身体の自然な動きを優先させてください。無理にひねらないように気を付けてください。
骨盤と股関節の動きを引き出すトレーニングです。
しっかりと坐骨を床にさして、下肢のみ動かせるように内旋させてください。
腰回りが固い人には効果的です。
俗に「ジャックナイフ」と呼ばれるストレッチ方法です。
座り込んだ姿勢で、両手でかかとをつかみ、そのまま手を離さないようにして立ち上がります。
そのとき、膝を無理にまっすぐにしないようにしてください。ハムストリングス周辺の筋肉が伸びるようにします。
ニー・ピボットという、旋回動作を意識したトレーニングになります。
必ず頭の高さはそのまま固定することで強度をさらに上げることができます。
身体の切り返しの速さを向上させることができます。